「広告やメディアで人を動かそうとするのは~」という本を読みました
内容をがっつりネタバレしてもあれなので良かったところを
この本の良い所は広告やメディアではなく、じゃあなにが人を動かす要素なの?
というところを書いているところなのですが、
かつそれを動かす人数別に書かれているところが良かったなと。
1,000人から始まり、
10,000人
100,000人
...
10億人
までを動かした具体例から必要な要素を洗い出して書かれています。
印象に残ったのは人を動かそうとするために、広告をうつのではなく風潮を変えていくというところがありました。
これまでは
「Aという理由で〇〇は売れない」といったところを
「だけど本当はBだった」
なので
「〇〇を買いましょう」
というようなストーリーを展開する。
そのように人を動かすという方法が印象的でした。(本当はBだったまで持っていくための手段が秀逸、このへんは本を読んでいただければ)
内容とは関係無いですが、各章毎に「ざっくりいうと」というリード文があったことが良かったなと。
これはLivedoor newsにもありますよね。
というわけで気になる方は読んでみてはいかがでしょうか
広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。
- 作者: 本田哲也,田端信太郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/07/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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