Google Analytics導入から一週間、ブログの分析をする~Google analytics活用編~
というわけで約10日、Google Analyticsを導入したのでその分析と考察をつらつらと書いていきます。この分析を通して Google Analyticsの使い方がわかっていただけたら幸いです。
- 目標とその見直し
- 目標へのアプローチ
- 結果と考察
以上の流れで説明します。
目標とその見直し
結構前のブログwebマーケティングについて考える2~数字から見るブログ分析~ - nigoblogにこのブログの目標を載せました。
直帰率を下げること
。。。ここで勘違いしていたのは直帰率というものの定義。
直帰率はサイトにアクセスしてすぐに帰ってしまうユーザーの割合ではなく、
アクセスしてそのページから遷移せずに離れるユーザー
のことでした。
というわけでもう一度目標を設定すると、
サイトに滞在する(ブログを読む)ユーザーの割合を上げる!
というものになります。さらにここでもダメな部分が、
それは具体的にどれほどというところが抜けているところ。
なので目標を具体的にすると
サイトに1分以上滞在するユーザーの割合を50%以上にする!!
という目標に設定し直します。
目標へのアプローチ
これはPDCAサイクルでいうところのAに当たるところです。(CはGoogle Analyticsの結果を分析・考察すること)。
それで前回のフィードバックから実践してきたことを次に示します。
タイトルをキャッチーなものに変える
フィードバック以前のブログのタイトルはMVCについて - nigoblog
や
アジャイルサムライから色々学ぶ - nigoblog
など抽象的な物が多かったと思います。
実践後のタイトルは
TDD(テスト駆動開発)でハノイの塔の実装をしてみる~TDD超入門~ - nigoblog
など具体的にしていたり、
プログラマーは今こそアルゴリズムを書くべき!!2~再帰アルゴリズムでハノイの塔を解く~ - nigoblog
と少し煽ってみたりしてみました。
その結果どうなったか!!
これは後ほど。
他に実践したこと
アイキャッチ画像を載せる
サイトに入って一番に見るのはタイトル、次は文ですが、いきなり文よりも画像などで今回の内容をあらかじめわかりやすくするなどの工夫をしました。
プログラマーは今こそアルゴリズムを書くべき!!~モンテカルロ法でπを計算してみよう(コードあり)~ - nigoblog
こちらの記事は数式の画像を載せてアルゴリズム感を出しています。
ただしこれは諸刃の剣でタイトルに合わないものを選択してしまうと逆効果の可能性もあります。
結果と考察
それでは結果を発表の前に、前回までの結果をおさらいします。
前回webマーケティングについて考える2~数字から見るブログ分析~ - nigoblogこの記事で示した結果は
0~10 秒滞在のユーザー、68%
それから上記の戦略を実行したところ、
0~10 秒滞在のユーザー、74.79%
。。。
。。。
なんで!?
というように結果、ブログを見てくれる人の割合は下がってしまいました。
その理由を考察する前に、まずアクセス数を比較します。
前回の時は 38人のユーザーがアクセスしました。
今回は、476人!!
記事の量もそうなんですが、一日平均でも47.6人となりました。
つまり新規ユーザーがどんどん増えてきているということなので、すぐに帰ってしまうユーザーも増えるのだろうと納得?しません!!
ここでポイントですが、Google Analyticsでは新規ユーザーとリピーターの割合もわかります。
結果は
新規 = 63%
リピーター = 37%
つまりどんどん新規が増えてきています。こういう過渡期であればこのようなことも仕方ないと思います。
というわけで細かい戦略は新規 : リピーター = 8 : 2ぐらいになった時が効果的かと思います。
なので当面約1ヶ月は
「ほぼ毎日更新」
ということで様子を見ようと思います。
最後に、Google Analyticsでわかる指標にトラフィック。つまりどこから来たかもわかります。
詳しい数字は省きますが、
1位はダントツで Forkwellから
2位はfacebook
3位はブックマーク、RSSからなどの リファレンスなし
4位はtwitter
そして5位にNAVERまとめがありました。
これは私がまとめた Web系スタートアップで成功するための7つの〇〇力 - NAVER まとめ という記事にリンクを貼ったことからでしょう。(こちらの記事は500以上PVがあります)
というわけで新規を増やすための手段が一つ増えました。
という感じでこの分析を通してGoogle Analyticsの使い方がわかっていただけるかと思います。
最後にわかることをまとめると
- ユーザー数、アクセス数
- ユーザーの滞在時間
- ユーザーのトラフィック
以上が今回使用した指標です。他にもサイトによって見る指標を色々変えて独自のGoogle Analyticsの使い方を研究しましょう!!
ではでは