プログラマーの日、Think Simple
どうもハッピーバースデー濁沼です。
今日は誕生日なんですけど、実はプログラマーの日という一面も9月13日にはあります。
理由としては1月1日から256日目からだからだと。
wikipedia - プログラマーの日 - Wikipedia -
ロシアでは休日なんだって。
ちなみに今年はうるう年だったから9月12日がプログラマーの日らしいけど笑
それからクララ・シューマンの誕生日でもあります。(さっき知った)
それで本題ですけど、今「Think Simple」という本を呼んでおります。
- 作者: ケン・シーガル,林信行,高橋則明
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本
- 購入: 5人 クリック: 477回
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第三章まで読んで言いたいことをまとめると、「シンプルに考えると成功するよ。アップルのようにね!」
みたいな感じ。
その中でも納得の行く部分があったので紹介します。
第三章増殖の危険から(p82~86)
ここではアップルのホームページを開くと
- Mac book Air
- Mac book Pro
の2択のPCしかない。
しかし、一方は軽いのが特徴。一方はパワフルなスペックが特徴と、特徴がはっきりしていてどちらかを選ぶような形になる。
一方DELLの例でいうと
複数のPCが一気に紹介されている。
お互いのPCがそれぞれのPCを補完していてユーザー対象を広げている。
以上の2つを比較するとDELLの場合はたくさんの選択肢から選べていいような気もする。
しかし、あまりにも多いことが逆にユーザーへの迷いを増長させる危険性があるという。(実際に利益率もアップルの方が高い)
また他の例として、筆者がある程度こんなPCが欲しいと考え店舗に行くとき、
DELLの販売店に行っても店員さんによってオススメのPCが違うということに。なぜなら大量に商品があるから2~3の情報では絞れないと。
一方、appleの販売店に行った場合は2択なので、例えば「持ち運びたい」と伝えればAirを、「3Dゲームをいっぱい動かしたい」と伝えればProをオススメしてくれるでしょう。
以上の例からできるだけ商品リストをシンプルにすることが有効だと。
これから思いついたんだけど、
結構自分は本を買うことが多くて、プログラミングや技術関連の。
大量にあるのね、それらの本て。PHP一つとってもほんとに大量に。
それで選ぶのは大変。
というわけで、初めから2択しか推薦しないというのはどうでしょうか??
Amazonとかで「PHP」って検索すると
PHP関連の本はいっぱいでる。
でも今から提案するサービスは「PHP」って検索すると
2冊だけ表示される。
それも例えば
- 初めてのPHP
- 作者: 大垣靖男
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2005/04/14
- メディア: 大型本
- 購入: 4人 クリック: 33回
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- パーフェクトPHP
- 作者: 小川雄大,柄沢聡太郎,橋口誠
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/11/12
- メディア: 大型本
- 購入: 28人 クリック: 995回
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のように両極端な感じで。
つまりそのユーザーが入門書欲しいなーって気持ちで「PHP」って検索すれば上を。
もっともっとPHPを極めたいって気持ちで「PHP」って検索すれば下を買う意欲につながる。
そう考えます。
それで2冊しかないから紹介文とかもしっかりかけたりして。
より広告効果が高くなると思うんですね。
ステークホルダーとしては
ユーザーと本を売る人がいて。
ユーザーはより自分に合った本を選びやすくなる。
本を売る人はより購買効果が高くなる。
いいことだらけ。
というわけで Think Simpleにこれからも色々考えていきたいと思います。
ではでは