Railsのインストールから簡単なアプリケーションの作成まで
今日はRailsをインストールして実際に試すまでをやりました。
ちなみに参考図書はこちら
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cakePHPをやっていたのでMVCモデルの理解はしています。(いつかMVCに関してもやろうかな。)
緑の文字がコマンドです。
1.インストール
まずはrailsやらなんやらのインストール
インストールはRailsinstallerを用いました。
そのRailsinstallerのダウンロードはこちらから( https://github.com/railsinstaller/railsinstaller-nix )
ダウンロードし、インストーラーを開くといろいろ出てくるので全部「はい」でOK!
その後、コマンドラインで
rvm install rbx, jruby
と入力すると完了。
rvmはバージョンを管理するためのものらしい。
その後、バージョンを確認
ruby -v
rails -v
gem -v
sqlite3
をコマンドラインに打ち込むとバージョンが確認できます。
今回は上から順に
ruby 1.9.3p194 (2012-04-20 revision 35410) [x86_64-darwin11.4.0]
Rails 3.2.8
1.8.24
SQLite version 3.7.7 2011-06-25 16:35:41
でした。おそらく最新でしょう。
2.フォルダ(アプリケーション)の作成
まず適当に
mkdir railsprojects
みたいなのを作ります。
cd railsprojects
で移動。
そこで
rails new nigo_app
みたいな感じでアプリケーションを作成します。
するといろいろ
create ~
みたいなのが出てしばらくするとフォルダが作成されています。
これでアプリケーションを作成する準備は完了です。
3.rails各種コマンド
まずは
cd nigo_app
で移動。
次にscaffoldを試します。簡単に説明するとアプリケーションのひな形を作ってくれるコマンド。次のように入力します。
rails g scaffold User name:string email:string info:text
gというコマンドはgenerateのことです。
するとまた
create~
みたいのがたくさん出てきて様々なファイルが作成されます。
どんなのが作られているか気になる人は
nigo_app/
app/
controllers/
models/
views/
users/
の中身を見ればわかります。
この辺はcakeのディレクトリ構成と似ています。
次にデータベースの設定をします。
rake db:migrate
とするとデータベースが作成されます。
これは
db/
migrate/
~.rb
のファイルを見るとどのようなデータベースが作成されるかがわかります。
4.サーバーの起動
railsにはデフォルトでwebサーバーもついています。
次のコマンドを入力します
rails s
ここでsはserverのsです。
すると次のような結果が現れます。
Rails 3.2.8 application starting in development on http://0.0.0.0:3000
この状態でwebブラウザから
http://0.0.0.0:3000にアクセスするとrailsのwelcome画面が現れます。
先ほどscaffoldで作ったので
にアクセスするとアプリケーションが実行されます。
以上簡単でしたが、Railsのインストールから簡単なアプリケーションの作成まででした!
次回はrubyのコーディングも見ていきます。ではでは。