流行るサービスを分析1
早速記事を書いていきます。
今回はどんなwebサービスが流行るのかを分析してみます。
0. 「流行る」の定義
1. 流行っているものは何があるか
2. 共通しているものは
3. 流行るためにはまとめ
の流れで書いていきます。
0. 「流行る」の定義
そもそも流行っているってどういうことなのか。個人的にですが次の通りです。
- ユーザー数が多い(ユーザー登録数)
- PV数が多い
以上ではないでしょうか。
ビジネス的に見れば売上なども入るのでしょうが、今回は上記のリストだけ考えてみます。
1. 流行っているものは何があるか
以下(個人的に)流行っていると思うwebサービス
っていうのを上げて言ったらキリがなかったのでとりあえずbook markバーにあるものを挙げていきます。(順番に)
- youtube (動画サイト)
- ブクログ (本のレビューサイト)
- amazon (ECサイト)
- techcrunch (技術ブログ)
- Qiita (プログラマQAサイト)
- はてな (はてな系ポータルサイト)
- TED (教育系動画サイト)
- JS Do it (JSのお試しサイト)
- NAVERまとめ (投稿系サービス)
- ドットインストール (プログラミング学習サイト)
- Github (Gitホスティングサービス)
とざっと挙げて行きました。開発用にセットしているのが多いなと。
というわけでさらにまとめると(重複あり)
- ソーシャル系(facebook, twitter, ブクログ, Qiita, はてな, JS Doit, Github)
- ブログ系(techcrunch, はてな)
- Eコマース(amazon)
- 開発系(Qiita, はてな, JS Do it, ドットインストール, Github)
- 動画コンテンツ系(youtube, TED, ドットインストール)
- その他(NAVERまとめ)
こんな感じになりました。まとめ方は適当です。はてなのカバー範囲...!!
以上は先ほど定義した「流行る」というものに当てはまっています。
2. 共通しているものは
ではそれぞれに共通しているものを考えてみましょう。
- グローバルである(facebook, twitter, Github, techcrunch, amazon, youtube, TED)
- プラットフォームになっている。APIを提供している(facebook, twitter, Github, amazon, youtube, はてな)
- 特定のユーザー向けに特化している(Qiita, JS Do it, ドットインストール, Github)
- ユーザーが投稿する(facebook, twitter, Github, youtube, はてな, NAVERまとめ)
一旦ここでストップすると、
グローバルである。これは単純に使えるユーザー数が多い、結果ユーザー数が多くなる。ある意味ヒットの本質ではないけど、市場規模が大きいと後に大きくなる可能性を秘めている。ここに挙げていない例だと, tumbler, linkedInなど。
プラットフォームになっている。何かのプラットフォームになることによってサードパーティアプリを使用する人が間接的に使うことにもなる。結果ユーザー数が多くなる。上記以外ではGREE, mobage, ハンゲーム, mixiなど。
特定のユーザー向けに特化している。ある分野に特化することによって使い勝手や利便性をあげることでPV数を確保する。どちらかと言えば、ユーザー数よりもユーザーのリピート率が高い。上記以外ではForkwellなど。
ユーザーが投稿する。コンテンツをユーザーが投稿するので常日頃更新が途絶えない。とにかく見るたびに変わるので毎日見るモチベーションとなる。上記以外ではmixi, ニコニコ動画など。
3. 流行るためにはまとめ
まとめるとグローバルで何かのプラットフォームになっている特化したユーザーが投稿するサイト。全部入れるとそうなりました。
何かのプラットフォームと特化は両立しにくそうだけど…
ただし、挙げていったこれらのwebサービスはどれもこれもかなり大きいサービスです。
もう少し、「小規模で流行るサービス」というのを次回は取り上げていきたいと思います。
ではではとりあえずはこの辺で。